営業で友達を無くす人の特徴とは。体験談と共にご紹介

営業で友達を無くす人の特徴とは

新卒・中途、新人フリーランス、新人社長などにありがちな営業の失敗をご紹介します。

特に20代前半で社会人経験が少ない人や全く営業をしたこと無い人ほどやりがちなこととは。

目次

営業で友達を無くす人の特徴とは

新卒はもちろん、中途採用でも初めて営業職に就いた場合、まずは会社で上司や先輩から営業の仕方を習います。

そして、少しずつお客様に対して実践していき知識や経験を身につけていきます。

この少し知識や経験が身についたタイミングこそ要注意な行動として、自社のサービスや商品を友達や元々の知り合いに営業をしてしまうことです。

これをしてしまうと、速攻で友達を失います笑

けど、それは当たり前のことだし自分は大丈夫!と思っている人ほど注意してほしいのが、自分の好きな(利用している)サービスや商品を販売している会社に勤めてしまっている場合です。

これは私自身もそうだったのですが…

友達や知り合いに「○○のサービスって本当に便利!」などと自社のサービスのことを話してしまうと、自分は営業のつもりが無くても、相手からしたらそのサービスの営業に聞こえてしまいます。

それはそうです。だって、あなたはそこのサービスをしている会社の人なのですから。

これの厄介な点は、自分は営業しているつもりは無いから悪気は無いという点。

悪気が無いから、ついつい話してしまい、相手が営業された!と思って不快に感じてしまうと、もうなかなか修復が難しくなっていきます。

友達間で「○○とご飯に行くと営業されるから要注意!」と話を広められる場合もあります。

普段営業の仕事をしている人ほど、自社のサービスや商品の話をするのが普通になってしまっているので、無自覚に友達に営業をしています。

そのため、友達や良い関係の知り合いと会う時は、実はいつも以上に会話内容を気を付ける必要があるのです。

これを意識できない人が「営業で友達を無くす人の特徴」です。

友達に怒られる
画像引用元:Adobe Stock

私がしてしまった友達への営業

では体験談をご紹介します。私がフリーランスになりたての頃にしてしまった営業。

私はフリーランスになったばかりの頃に、オンラインストアでクリエイターの創作物を販売するという仕事を先輩の1人社長と共に始めました。2017年頃でクリエイターの創作物を販売するというのは、2024年の今ほど浸透はしていなく、私自身いいサービスだなと感じていました。

そして会社員とは違い、業務委託という形で始めたので、依頼者の1人社長の方には歩合で報酬UPのお話をいただきました。(例えば、私が声をかけた(契約した)クリエイターの創作物がオンラインストアで売上が出た場合、販売値の●%をもらえるという感じです。)

こうなると、たくさん良いクリエイターを自分が呼べば呼ぶほど、自分の報酬が上がる可能性があがる!そのことで頭一杯になった私は、まず知っているクリエイターに片っ端から連絡をしてしまいました。

元々エンタメ業界にいたこともあり、個人でイラストを描いたり、美術作品を作ったりしているクリエイターの知り合いは多かったのです。

ちなみに連絡はしているが、そもそも営業経験がほとんど無い私は自社のオンラインストアで販売しませんか?というお話しをすることが、相手に営業をしていることになっていると思っていませんでした。

無意識にただ自分の報酬が上がるし、相手にとっても良いサービスだと決めつけて話していた。この話をされた側がまさか営業されたと感じるなんて全く思っていませんでした。

相手のクリエイター側は、久しぶりに私と話せる!と思って連絡に返してきてくれた人もいて、その人にも「営業するために連絡してきたんだ」と思われてしまったようです。

結局誰とも契約には至らず、むしろ上記のように思わせてしまったと私自身が後々思ってしまって気まずい関係に…

そして、この時話したクリエイターの方とは、それ以降誰とも会えていません。

一部の人は連絡しても既読スルーだったので「あ、本当に私の対応は営業だったんだ。だから相手に不快な思いをさせたんだ」と気づくことに。。。

不快な思いをさせて悩む人
画像引用元:Adobe Stock

私が知人からされた営業

逆に私は知人から営業をされたこともあります。これは上記の体験をした後に知り合った人とのお話ですが。

その知人は普段フリーランスに向けのサービスを紹介するアルバイトをしていました。

そのため、フリーランスの私に電話してきたのです。

上記の体験談の時とは本当に逆で、私は久しぶりその知人から電話が来たので「あ、久しぶりに話したいな」と純粋に思って電話で話していました。

最初は久しぶりなので近況報告からで楽しい時間を過ごし、数分すると知人側から「○○さんって、いまフリーランスですよね?私がいま携わっているサービス利用しませんか?」と言ってきました。

私はとりあえず知人からのお話なので、しっかりとサービス内容を聞いた後に、自分には合っていない内容だったので、お断りをしました。

すると、その知人は「あ、わかりました~。じゃあまた何かあれば連絡しますね!」と言って、早々に電話を切られてしまいました。

私は電話を切られた後に思いました。

「え、めっちゃ不快なんですけど。営業するために電話してきたんだ」と。

それ以降、その知人からの連絡は私は受けないようにしています。というより、そもそも連絡来ていませんが笑

私は結構仲の良い知人と思っていたが、向こうからしたら良い営業相手だったようですね。

友達どころか仲の良い知人ですら無かったようです…

けど、たぶんこれと同じことを私は以前やってしまったんだなと、改めて反省する機会にもなりました。

悩む人
画像引用元:Adobe Stock

まとめ

今回は「営業で友達を無くす人の特徴とは」についてご紹介しました。

要は相手の気持ちを考えて話しましょう!ってことですね笑

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

カツのアバター

カツ

サイト運営者のカツです。私は2017年9月からフリーランスとして活動しています。主に、Webサイト制作やデザインのお仕事やWebサイト制作・Wordpress関連のオンラインレッスンなどを行っています。

目次