今回はピラティスインストラクターになる為の方法をご紹介します!
ピラティスとは
ピラティスは今、世界中で話題となっています。モデル・インフルエンサー、トップアスリートなど、世界で活躍する方々が、美容・健康のためにピラティスを取り入れています。
ピラティスと一口に言っても大きくマットピラティスとマシンピラティスの2種類があり、さらにそれぞれ様々な流派が存在しています。
マットピラティス
マットピラティスとは、マットを使って行うピラティスになります。
マットは画像にもある通り、薄いマットでヨガマットと呼ばれることもあります。
ピラティスマットの選び方のポイント
・厚みが10mm以上あるか
・クッション性や弾力があるか
・保温性があるか
マットの上で体幹トレーニング効果をメインに、カラダをまんべんなく鍛えることができ、ボディライン全体を改善していくエクササイズです。
マット1枚でどこでもでき、日本ではピラティス=マットピラティスという印象が強いくらいマットピラティスが普及しています。
マシンピラティス
マシンピラティスは、マシンを使って行うピラティスになります。
マシンピラティスはマシンを使うことで、正しいフォームを知ることが出来るので、初心者の方にはマシンピラティスの方が良いという意見もございます。
ただし、マシンピラティスはマシン自体が高価ですし、自宅に置くとなるとスペースの問題も出てきます。
その為、多くの方はマシンピラティスを利用する場合は、お近くのスタジオや整体院などのマシンピラティスを実施しているところを利用することになります。
一部の地域のマシンピラティスに関連する場所をGoogleMapで調べてみました。
GoogleMapで 「東京 マシンピラティス」で検索した結果
GoogleMapで 「大阪 マシンピラティス」で検索した結果
GoogleMapで 「名古屋 マシンピラティス」で検索した結果
ピラティスをすることでどうなる?
ピラティスは様々なポーズを行うことで身体を鍛えていきます。
その為、体幹が鍛えられ・骨格を整えられ・新陳代謝をあげれるといった効果があります。
この効果が見られると、痩せやすい身体になるので、ピラティスはダイエットにも効果的な運動と言われています。
ヨガとピラティスは違う?
ヨガの動きを元に動きをを考えられたのがピラティスの為、動きが似ている面はあります。
ただし、ピラティスはインナーマッスルを鍛えるなど、身体作りを目的にしているもので、ヨガは精神面を鍛える・安定させる目的があるので、異なる点もございます。
その為、ダイエットや運動不足解消を目的にする場合は、ヨガよりもピラティスの方がおススメになります。
筋トレとピラティスは違う?
筋トレはジムで、有酸素運動や筋力トレーニングを行うことで、身体を鍛えていくことになります。
特にマットピラティスはマットでの運動がメインで、筋肉を付ける(大きくする)トレーニングというよりかは、瘦せやすい(太りにくい)身体を作るのが目的の為、ダイエットをしたいならピラティスの方が効果が高いかもしれません。
ただし、筋肉もしっかり付けた身体作りを目指すなら、筋力トレーニングを行うこともおススメします。
筋力トレもピラティスもしっかりと取り組めば、どちらもダイエット効果はありますので、ご自身の判断で選べば良いかと存じます。
ピラティスインストラクターになるには
ピラティスの理解が深まってくると、教わる側から教える側に回ることも可能です。
教える側になれば、身体の維持だけでなく、収入面のメリットもございます。
ピラティスを教える方は「ピラティスインストラクター」と呼ばれます。
ピラティスインストラクターは無資格でも目指すことは可能ですが、安全かつ的確な指導を行うには養成講座に通って資格を取得しておくのがおすすめです。
自身がどのようなインストラクターになりたいのかによって目指すべき資格や通うべき養成講座が異なってきます。
ここでは、代表的なピラティスインストラクターの資格をご紹介していきます。
BASIピラティス
BASIは世界最大級のピラティス教育団体で、南カリフォルニアのニューポートビアに本部を構えています。
「動きに無駄を作らないFlow Work」をコンセプトとしたインストラクターを目指すことが可能で、マット・マシン・コンプリヘンシブの3種類の資格が取得できます。
学ぶ内容は世界共通で、通学・オンライン・通学+オンラインの3種類の受講方法を選択可能、就職サポートが充実しているのも魅力です。
balanced body
ピラティスマシンの世界シェアメーカーが運営する教育団体で、マシンを使ったエクササイズに強みがあります。
マット・リフォーマー・マット&リフォーマー・コンプリヘンシブ・コアラインコース・3D解剖コースの6種類の資格が取得できるので、幅広い知識と技術を身に付けることが可能です。
カラダメンテ養成スクール
ヨガやピラティス、そして加圧トレーニングやストレッチなど、様々な資格取得が可能なスクールです。
特に、国際ボディメンテナンス協会(IBMA)が発行するピラティス講師資格取得を目指せるコースがあり、このコースを修了することで、IBMAのピラティスインストラクター資格を取得することができます。
しかも、カラダメンテ養成スクールでは最短2日間で資格取得が可能であり、素早くインストラクターとして指導できるレベルにまで到達することができます。
たくさんの資格が取得できるスクールなので、卒業後の選択肢はたくさんあります。
上記したご紹介した3つの団体以外にも様々な養成講座があるので、興味がある方は各団体の特徴を把握して自身に合った講座を選択しましょう。
特に就職を視野に入れている場合は、就職サポートもついている講座や団体がおススメですよ!
ピラティスインストラクターの収入はどれくらい?
ピラティスインストラクターの収入は年収で250万~ 350万前後だと言われています。
これは、ピラティスインストラクターとして、企業に雇用されている場合です。
業務委託やアルバイトなどで1コマ(60分)ごとにレッスンを請け負う形だと、相場は1コマ 3,000円~5,000円程度。
1日数時間のレッスンを請け負うことができて、尚且つ毎日のように仕事があれば、雇用されている場合よりも収入は良い場合があります。
ただ、毎日常にレッスンがあるということはあまりなく、他の講師とのシフト制になる場合や、体調不良などで仕事が出来ない場合などもあることを考えると、安定している雇用契約の方が良いかもしれません。
ピラティスインストラクターで人気が出れば最も稼げるのはフリーランスや個人経営でレッスンを請け負う形です。
個人でやっている為、収入は全て自分のものになりますし、10人の方が1コマ1人1,500円ほど払ってくれたら、1コマで15,000円の利益になります。
集客も自分で行う必要がある為、厳しい世界ではありますが、ピラティスインストラクターで稼ぐには目指していきたいポジションです。
ピラティスインストラクターを自分で請け負う場合、ストアカなどのスキルマッチングサイトのご利用もご検討ください。
こちらは参考にストアカでピラティスの検索をした結果です。
まとめ
ピラティスは今後も筋トレやヨガと同様にダイエットの方法として、選択肢の1つに含まれていくでしょう。
その為、ピラティスインストラクターという職種は今後も一定の需要は見込めるかと思います。
フリーランスでも副業でも、自分の健康や体型を維持しながら仕事にもできるピラティスインストラクターというお仕事、ご興味のある方はぜひ資格の勉強も検討して進めてくださいませ。
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