今回は、ダンサーとして活動していく為に必要な力とは？についてご紹介します。
ダンスは、単に身体を動かすだけではありません。表現力やリズム感、そして演技力も重要です。
その為、資格やスキルが必要かどうかについても考えてみましょう。
ダンサーに必要な免許や資格は存在するか？
ダンサーになるために必要な免許や資格は存在しません。
ダンスは練習と経験によって習得するものであり、自分がダンサーだと名乗れば、ダンサーとして活動することが可能です。
一方で、ダンス教育指導士や認定ダンス指導員などの民間資格が存在します。
これらは、ダンスを教えたい人や、その指導力を向上させたい人が取得するものであり、ダンサーになるために必須ではありません。
ダンサーに必要なのは、各ジャンルの基礎を習得することやコミュニケーション能力などのスキルです。
ダンスの経験年数や実績も重要なファクターとなります。
ダンサーになりたい人は、積極的に練習や現場での経験を積むことが大切です。
ダンサーに向いている人の特徴は？
ダンサーに向いている人の特徴は、まず「ダンスが好き」ということです。
ダンスをやることが楽しく、自分自身の表現力を高めたいという欲求を持っている人が向いています。
また、努力を惜しまず、練習に取り組み続け、技術やスキルを積極的に身につけることができる人もダンサーに適しています。
チームプレイやコミュニケーション能力も重要であり、周りの人と良好な関係を築くことができる人が求められます。
ダンスは個性を表現するものでもありますので、自分自身で新しい表現方法を見つけ出す探究心や、創造性を持つことができる人も、ダンサーとして活躍するために必要な特徴と言えます。
ダンスの才能より重要な力とは？
ダンスにおいて、技術や才能はもちろん必要な要素ですが、それよりも大切なのは「ダンスを心から愛している気持ち」です。
ダンサーになるためには、常にダンスに集中し、細かいところまで丁寧に練習をすることが必要です。
また、振り付けを覚えるための記憶力や、歩く、腕を振る、表情など細かい動作にも注意を払う必要があります。
ダンサーに必要な能力は単純ではなく、毎日のトレーニングと練習、そして正確でスムーズな動きを習得するために、忍耐力と持久力も必要です。
ダンスに関する知識も重要であり、年齢や国籍を超えて、自分自身の表現力を磨くことが必要です。
バックダンサーとしての仕事内容とは？
バックダンサーとは、主役のダンスを引き立てるために存在するダンサーです。
バックダンサーは、主役よりも存在感が薄れてしまいますし、注目を集めることも控えなければなりません。
バックダンサーに求められる表現力やコミュニケーション能力、基礎力の応用など、各シーンごとに求められるスキルも異なります。
バックダンサーの仕事は、テレビやイベント、コンサートなどで主役のダンスを引き立てることが主な役割です。
経験を積みながら、幅広いダンサーとしてのスキルを身に付けることが大切です。
バックダンサーになるための必要なスキルとは？
バックダンサーに必要なスキルは、踊ることはもちろんのこと、表現力やコミュニケーション力、基礎力の応用など、様々な要素が求められます。
また、場慣れや緊張をコントロールする力も重要です。
そして、バックダンサーは主役を引き立てる存在であるため、存在感を示すことも大切ですが、主役よりも目立ってしまったりすることは注意が必要です。
資格や学歴は必要ありませんが、レッスンでスキルを磨く努力や、日々の運動能力の向上も欠かせません。
バックダンサーの仕事は多岐に渡るので、そのシーンごとに求められるスキルも異なるため、幅広いスキルが必要とされます。
バックダンサーの収入はどれくらいなの？
バックダンサーとしての仕事は、1日で6,000円～1万円程度の報酬が一般的です。
ただし、活動内容や参加するイベントによって収入は大きく異なるため、一概には言えません。
また、オーディションに合格できない場合や、依頼が途絶えた場合は収入が減少する可能性もあります。
その為、継続的に高い実力を維持し、常に新しい仕事に挑戦することが求められます。
しかし、やりがいや自己実現の面で満足感のある仕事であるため、報酬にこだわるのではなく、ダンスの魅力に心を打たれる人にとっては素晴らしい職業と言えます。
まとめ
今回は、ダンサーとして活動していく為に必要な力とは？についてご紹介しました。
フリーランスや副業として活動している方も多いスキル・職種になるので、ダンスが好きな方は目指してみるのも良いかもしれませんね！
