今回はヨガインストラクターのお仕事と、ヨガインストラクターになるには?についてご紹介します。
ヨガってそもそも何?
ヨガとは、ゆっくりと呼吸をしながら連続的にポーズをとっていく動きをすることで、下記のようなメリットが得られるものです。
- ヨガの動きが有酸素運動になり脂肪燃焼効果が期待できる。
- 筋トレの要素もあり全身が引き締まってメリハリのある美ボディになり基礎代謝も上がって脂肪がつきにくくなる。
- 呼吸法や瞑想を組み合わせると自律神経のバランスが整いメンタルケアにもつながる。
- 柔軟性がアップし関節の可動域も広がりしなやかさが身につく。
など、ヨガには様々な魅力があります。
ヨガはスポーツとは違うの?
ヨガはスポーツとは違います。ヨガは筋トレのように様々な動きで筋肉(体幹)を鍛えているイメージもあるかと思いますが、実際は心と体と呼吸の調和です。ヨガの動きの完成とは、心と体と呼吸が調和された状態を言うため、身体を動かすことをメインにしているスポーツとは違うのです。
ヨガをすることでどんなメリットがある?
前述にも記載しておりますが、ヨガには様々なメリットがございます。
特に近年ヨガをされる方は、ダイエットや代謝アップなどを期待してされる方が多いイメージですね!
ダイエット、デトックス、筋力アップ、代謝アップ、アンチエイジング、体質改善、美肌、姿勢矯正、便秘解消、体力増強、癒し、気分転換、ストレス発散などなど
ありとあらゆる効果効能をもたらしてくれるものです。
ヨガはスポーツでは無いので、筋力トレーニングが苦手な方・スポーツが苦手な方でも無理なく継続できるというメリットもあります。
ヨガは女性がやるものというイメージもありますが、実は男性でもヨガをやる方は増加傾向にあります。
現在の日本のヨガ人口は推定1600万人で女性7割男性3割の比率だそうです。つまり推定とは言え、480万人もの男性の方がヨガをやる時代です。
男女それぞれのヨガをやる目的としては、「リラックス」や「疲労回復」のためにヨガを取り入れているのは女性が圧倒的に多く31.6%も!男性でも、6.4%の方が「リラックス」や「疲労回復」のためにヨガを取り入れている。
出典:ヨガ目的、「美容・ダイエット」から「リラックス・疲労回復」へ ウェルネス趣向に変化し、リラックス系ヨガを推す人増加中 株式会社ベネクス
今後ヨガをやる人は男女問わず日本でももっと増えていくと思われます。
ヨガインストラクターになるには?
ヨガがどういうものか?ヨガをすることのメリットについては知っていただけたかと思います。
このヨガの魅力に取りつかれてヨガインストラクターになる人が急増中です。
ライフスタイルの変化・多様化や健康志向の高まりや筋肉女子ブームなどに伴い、レッスンが受けられるヨガスタジオも一昔前に比べて増えてきたこともヨガインストラクターの増加に繋がっているかと思います。
ヨガインストラクターになることで、日常的にヨガをすることになり、身体や精神の健康の維持にも繋がり、さらに収入にも繋がるというメリットがあります!
では、ここからはヨガインストラクターになるには?どうしたら良いかをご紹介します。
ヨガインストラクターの資格を取れるスクールに通おう!
初心者からヨガインストラクターになるには、スクールに通って基本的な知識・スキルを身につけることから始めましょう。
ヨガは単なるフィジカルトレーニングではなく、哲学や歴史や精神やスタイルなどの要素が詰まっていますので、初心者が学ばなければならないことは意外と多いです。
さらに、インストラクターは人にヨガを教えることになります。
その為、ただ単にヨガをやってきただけの方にとっては、「私に教えれるかな?」「生徒の質問に応えれるかな?」と不安に感じる点も多いかと思います。
その点を解消できるのが、ヨガインストラクターのスクールになります。
このスクールでは、ヨガインストラクターの知識やスキルを身に着けることはもちろん、生徒に対する接し方や就職サポートをしてくれる場所もあります。
また、スクールによって異なりますが、ヨガインストラクターとしての資格をもらえます。
資格や免許が無くてもヨガインストラクターを名乗ることが出来ますが、周りからの信用を得るためにも資格は取得しておいた方がベターです。
ヨガインストラクターの資格の種類
ヨガインストラクターの資格には様々なものがありますので、今回は有名なところからご紹介します。
まずは、全米ヨガアライアンスのRYTという資格。
RYTとは「Registered Yoga Teacher」の略で、アメリカの非営利団体の全米ヨガアライアンス協会が、ヨガインストラクターの技術などのレベルを一定に保持する目的で作られたもので、世界70カ国で通用する国際的なヨガ資格です。
RYTには200と500があるのですが、詳細はこちらの記事でご紹介しています。
もう1つは、一般社団法人JYIA日本ヨガインストラクター協会のJYIAライセンス。
JYIAライセンスは、日本ヨガインストラクター協会が承認・指導する教室の主宰者となる資格とも対応しています。
さらに、独立開業サポートも受けれます。
※JYIAのスクールは女性専用のスクールになっています。その為、男性の方はお申し込みが出来ませんのでご注意ください。
ヨガインストラクターのスクール紹介
RYT200とJYIAの資格をご紹介いたしましたが、どこで取れるの?どちらが良いの?に対してご紹介します。
RYT200とJYIAの比較
RYT200は、共通の教材が無いのでスクールごとに教える内容が変わってきます。
その為、RYT200の資格を持っていても人によって知識やスキルに微妙な差が出てしまいます。
ただしRYT200には、世界で通用する信頼度がもらえるので、海外でヨガインストラクターとして活躍もできる。
国内でも外国人の方向けのレッスンだと、RYTの方が認知度が高い為、信頼度があります。
一方でJYIAは、ただヨガの歴史や知識やスキルを教えるだけでなく、生徒との接し方や教え方などの実践形式も学ぶことができます。
就職サポートや独立開業サポートがある点などを考えると、「国内メインで活動をしていきたい!」というか、「日本語しか話せないので国内でしか働けない!」という人は、JYIAの方が向いているかもしれませんね!
その為、世界でも共通する信頼度を得るか、国内で活動する為の徹底サポートを得るかのどちらかを基準に選べば良いかと思います。
あとは、スクールの料金ですね!前述のとおり、RYT200には様々なスクールがあるので、料金も様々です。
こちらに一部をご紹介します。ご興味を持った方はそれぞれ公式サイトを実際に自分の目で見て、内容を確認してからお申込みをしてくださいね!
スクール | 取得資格 | 料金 | 講座形式 | カリキュラムの充実 |
---|---|---|---|---|
JYIA日本ヨガインストラクター協会 | JYIAライセンス | ¥77,000(税込み) ※別途入学金発生 | 対面 | |
シークエンス! | RYT200 | ¥79,800(税別) | オンラインレッスン |
JYIAライセンス
一般社団法人JYIA日本ヨガインストラクター協会のライセンスになるので、JYIA日本ヨガインストラクター協会主催のスクールに申し込む必要があります。
JYIAの受講料はこちらです。
入学金 | ¥54,000(税込み)(事務手続手数料込) |
マスター(3級) | ¥77,000(税込み)(教材費込) |
アドバンス(2級) | ¥210,000(税込み)(教材費込) |
シニア(1級) | ¥410,000(税込み)(教材費込) |
ヨガ初心者の方、これからヨガインストラクターを目指す方は、まずはマスター(3級)の受講をおススメします!
※JYIAのスクールは女性専用のスクールになっています。その為、男性の方はお申し込みが出来ませんのでご注意ください。
シークエンス!(RYT200ライセンス)
業界最安値はシークエンス!圧倒的低価格でありながら質の高いヨガインストラクターのレッスンを受けれます。
オンラインレッスンにはなりますが、講師のレベルも高いので、初心者から経験者の方まで幅広くご満足いただけるかと思います。
シークエンス!の受講料はこちら
オンラインレッスン | ¥79,800(税別) |
(※記事作成の私調べでは、シークエンス!より安い金額でRYT200を取得できるスクールは見つけれませんでした。2023年3月8日現在)
お申込み後すぐにスマホで受講開始ができて、不明点はLINEでいつでも質問が可能です!
初心者の方でヨガインストラクターを目指すなら、安いところでチャレンジするのもありですよ!
高い受講料を払って、結果上手く取得できませんでしたになったら、メンタルもお財布にも大ダメージです。
シークエンス!は最安値の金額でありながら、レッスン内容が充実している点が魅力。
初心者の方が参入しやすい料金設定なので、受講生の80%が初心者(未経験)からスタートしています!
スクール選びのまとめ
私が受講するなら、「シークエンス!」です。理由は、私は日本だけでなく海外でも通用するライセンスのRYT200を取得したい為。(そもそも男性なので、JYIAは受けれません泣)
国内のヨガの需要が増加傾向とはいえ、何があるかわからないのが世の中。
もし、日本でなかなか収益をあげれない状態になった時に、RYT200なら海外でもヨガインストラクターになれます。
しかし!国内で今すぐにでもヨガインストラクターとして活動していきたい方で、女性の方ならJYIAもおススメです!
就職サポート・独立開業サポートがあるのはとても魅力的ですからね!
ヨガインストラクターとして働く
ヨガインストラクターの資格取得が実現すれば、ヨガインストラクターとして活動していくことができます。
ヨガインストラクターを募集しているヨガスタジオに就職するのが一般的ではありますが、今の仕事をやめてヨガインストラクターを本業にすることに対して抵抗感や不安があるなら、副業で始めるという方法もあります。
さらに、まずはスタジオに勤務して仕事を覚えて、その後本業にしたりフリーランスに転向したりする人もいます。
フリーランスで働き始める場合はレッスンをする場所を確保しなければなりませんが、今は自宅をスタジオにしてオンラインレッスンというスタイルを確立するのが主流となりつつあります。
副業やフリーランスをバックアップしてくれるプラットフォームに頼れば、スムーズに進められます。
ヨガインストラクターをフリーランスや副業として働く方に、生徒と繋がる場所としておススメのプラットフォームはやはりストアカです!
対面はもちろんですが、オンラインでのヨガレッスン開催もストアカは可能。
フリーランスなど一人でやっていくつもりの方で集客に不安がある方ほど、ストアカはおススメします!
自宅でどうやってオンラインレッスンをやろうか迷っている方は、一度ストアカで先輩のヨガインストラクターの講座を受けてみるのもいいかもしれません!
「え!これくらいのスペースとPC1台だけで出来ちゃうの?」とか「1人暮らしの部屋のスペースでも可能そうだな!」とか、新たな発見に繋がることもありますし、生徒側を体験しておくことで、自分が教える側に回った時にその経験を活かせます!
ヨガインストラクターの収入はどれくらい?
ヨガインストラクターの収入は、スタジオなどの正社員や契約社員だと、年収で250 ~ 300万程度かと思います。
もちろんスタジオの希望や生徒の数で歩合制で給与が上がる方や、資格やスキルのレベルで給与が上がる方もいるかと思います。
ただ、スキルがある方で歩合制でそれなりの給与がもらえている方は、その方自身に集客力やブランドがついていることが多いです。
その為、そういう方は個人でスタジオを開業したり、フリーランスになることで大幅な収入増加が見込めます。
開業後集客が継続すれば、第2スタジオの経営や後輩ヨガインストラクターの育成など、ヨガインストラクターとしての仕事以外のステップアップも見込め、さらなる収入増加に繋がるかと思います。
まとめ
今回はヨガインストラクターになるには?についてご紹介しました。
今後もヨガをする方は増加していく可能性が高い為、ヨガインストラクターの需要は今後も維持もしくは増加傾向にあるかと存じます。
その為、ヨガインストラクターを目指したい!と思っている方は、ぜひ資格を取るところから始めてみてくださいませ!
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