今回は炭酸とお茶と水を20mlずつ入れて、同時に凍らせるとどうなるかを調べてみました!
動画はこちらから
炭酸が意外な結果に!?
動画を見ていただくとわかりますが、炭酸が凍るのが速い!
そして、炭酸は体積が増える結果に!
実は水も凍ると少しは体積が増えているのですが、これは凍ることにより逃げ場を失った水分に含まれていた空気が体積増加に繋がっているそう。
炭酸も同じ原理ですが、炭酸はより空気をため込んでいるのでかなり大きくなるのです!
炭酸水は、水に気体の二酸化炭素を溶かした水溶液です。一般的に、気体を水に溶かした時には、温度が低いほど溶けやすいのですが、炭酸水を冷やして、凍る温度(この温度を凝固点といいます)まで冷やすと二酸化炭素は氷の中に溶け込むことができず、急激に二酸化炭素が水から追い出されてガスとなります。そのため、液体(水)と気体(二酸化炭素)とを合わせた全体の体積が大きく増加することになるのです。
引用元:日本化学会 近畿支部 質問コーナー「Q284★炭酸水を凍らしてみました。すると中身がすごくふくれてしまいました。どうしてこうなるのですか? またそれを解凍してからふたをあけたら気体が1日ぐらいずっとでてきたのですがどうしてこのようなことになるのですか?」
炭酸を凍らせることはあまりなかったので知らない事実でした!
二酸化炭素(空気)を多く含んでいるため、液体の量が水やお茶よりも少ない。だから凍るのも速かったのかもしれませんね!
まとめ
炭酸を凍らせるとかなり大きくなってしまうことがわかりましたね!これをペットボトルのまま、さらに未開封で凍らせてしまうと、体積の増加にペットボトルが耐えれずに破裂してしまう可能性もありえます!
炭酸を凍らせる際はご注意が必要ですよ!
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