個人事業主になると、本業以外にも事務作業が発生します。
年に1回やればいいこ。毎月やること。
仕事内容にもよりますが、多くの場合で毎月やることがあります。今回はそのやることリストをご紹介します。
個人事業主が毎月やること
毎月やることといっても、ご紹介する内容は「やるべきこと」「やっておいた方がいいこと」という意味になります。
売上の管理:毎月の売上を記録し、収支報告書を作成することが重要です。これにより、ビジネスの健全性を把握し、必要な調整を行うことができます。
経費の管理:ビジネスにかかる経費を記録し、明細書を作成することが必要です。これにより、節税のための経費控除や、コスト削減のための施策が考えられます。
税金の申告:毎月の税金の申告を怠らないようにしましょう。納税義務を果たすことは、個人事業主にとって重要な責任です。
顧客管理:顧客の管理は、ビジネス成功に不可欠な要素の1つです。顧客とのコミュニケーションを維持し、顧客ニーズに応えることが必要です。
ビジネス計画の見直し:ビジネス計画は常に見直しを行う必要があります。毎月、ビジネスの目標と現状を比較し、改善点を見出しましょう。
事業のマーケティング:ビジネスを成長させるためには、積極的なマーケティングが必要です。毎月、広告やプロモーションの戦略を見直し、顧客獲得に向けた施策を考えましょう。
確定申告で1年分の税金をまとめて申告したり、マーケティングやビジネス計画の見直しは、3カ月や半年ごとに行う場合も多いかと思います。
ただ、売上・経費の計算は毎月やることをおススメします。
年末や確定申告のタイミングで1年分を計算する方もいますが、まとめてやる時は「あれ?この経費いくらだっけ?」「領収書どこいったっけ?」となりがち。
しっかりと領収書を管理しているから大丈夫!と思っている方でもなりえます。
なぜなら毎月ごとに先月分の売上・経費を計算している私ですら、「あれ?この売上や経費いくらだっけ?」となることがあるからです。
人間の記憶は曖昧です。
例えば、昨日何か物を買ったとしましょう。
その物を買った場所・金額をすぐに思い出せますか?領収書はすぐに出てきますか?
昨日のものですら、思い出せない。領収書が無い。ということも多々あるかと思います。
だからといって、毎日売上・経費の計算をするのは効率が悪い。
だから毎月やるのがおススメなのです。
売上・経費の計算でおススメの確定申告ソフト
前述した売上・経費の計算で私が使用しているのが、マネーフォワード クラウド確定申告告です。
このソフトを使えば、毎月の売上・経費の入力はもちろん、売掛金や事業主貸などの入力もできます。
マネーフォワード クラウド確定申告を使用して早6年。
私は、このソフトで確定申告書類を作成していますが、税務署に指摘されたことは一度もありません。
マネーフォワード クラウド確定申告とは?
マネーフォワード クラウド確定申告とは、個人事業主やフリーランスなどの方が、クラウド上で確定申告業務を行うことができるサービスです。
自分で手続きをする必要がある確定申告の書類作成や税金の計算、納付書の印刷や提出先の決定などを、マネーフォワード クラウド確定申告が代行してくれます。
また、複数の口座の取引履歴を自動で収集してくれる「マネーフォワード 銀行・証券」との連携が可能であり、確定申告に必要な書類を自動で作成する機能も提供されています。
さらに、確定申告をするための専門知識がない人でも利用しやすいよう、操作画面もシンプルになっています。
まとめ
今回は「個人事業主が毎月やることって何?」についてご紹介しました。
何度もお伝えしますが、売上・経費の計算は毎月やることをおススメします。
毎月やるのは面倒くさいようですが、年末などにまとめてやる方が圧倒的に面倒くさいと思います。
自分でやるのが嫌な方は、税理士に依頼するのも一つの方法ですね!
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