今回はエンジニアやWEBデザイナーのメンター(講師)になることを検討している方向けに、有名なメンターサービスの「MENTA」をご紹介します。
MENTAとは
MENTAとは、「いろんなプロから学べるNo.1メンターサービス」です。
つまり、MENTAはメンターとメンティーを繋ぐプラットフォームという認識です。
メンターとは英語で綴りは「Mentor」です。
Mentorの日本語訳は相談相手・信頼できる・助言者など
メンターについてもう少し詳しく見る
メンターとは指導者や預言者を意味しており、ビジネスシーンでも指導役を意味することが多いです。
コーチと同一視する人もいますが、根本的に立場が異なるので注意しましょう。コーチは基本的に仕事内容に関するレクチャーを行います。いわゆるスキルやノウハウに特化しており、従業員の生産性を高めることがポイントになります。
それに対してメンターは、会社生活など他の面に関しても教えるのが一般的です。つまり、一人の企業人として育て上げることが目的となっています。ただし、指導役といってもそこに上下関係はありません。対等な立場として、相互補助を実践することが理念となっています。
もちろんメンターから従業員へのフローが大半ですが、建前的には両者に優劣はありません。
そして、スキルやノウハウも含めて、あらゆる面でフォローしていきます。新入社員を担当することが多いですが、昇進した人につくケースも見受けられます。いずれにせよ、支援が必要な従業員に割り当てられることになるでしょう。
メンターになるには組織内で昇進することも条件の一つといえます。なぜなら、一般的にメンターを務めるのは、支援される側の上司や先輩だからです。
新入社員と同じ役職のままだと、そもそもこの役割を任せてもらえない可能性が高いです。ですから、少なくとも部下や後輩の世話を行えるぐらいの役職につく必要があるのです。
メンターに教わる側はメンティーと言い綴りは「Mentee」です。
Menteeの日本語訳は指導を受ける人・メンターのアドバイスを受ける人
MENTAを利用して収益アップ!
私自身も実際にMENTAで、メンター(講師)を経験してみました。というより、現時点でもMENTAを継続中。
やってみた経験としては、単純に収益に繋がりました!
私は、他のプラットフォームでは講師の経験がありましたが、MENTAでは2022年の6月頃に初めて登録しました。
すでにその時点では、私と同じようなプラン(MENTAではメンターの講座をプランと言います)がいくつかあったのですが、私はプラン開設した月にありがたいことにお申し込みが入りました。
それから約半年以上経過した今、毎月1 ~ 2人以上の方にMENTAからお申し込みをいただきます。
たった、1 ~ 2人ではありますが、1と0は違います。
MENTAをしていなかったら、この毎月の1 ~ 2。私のプランの売上にして合計約¥5,000が入ってこない計算になります。
一カ月の¥5,000という売上を少ないと思う方に無理に共感しろとは言いません。
しかし、私にはこの¥5,000がとても大きいのです。
¥5,000の価値
例えば、¥5,000あれば、外食に1回行くことができます。
低単価の居酒屋では、満足できるくらい飲み食いしてもお釣りがきます。
私の場合は、¥5,000を割る30日にして、1日あたり約¥160でアイスやパンなど、食後のデザートを買うことに費やしています。
この毎日のデザート、私にとっては1日の楽しみの1つなので、一カ月の¥5,000というのはとても大きな価値なのです。
MENTAでメンターになっただけなのに
MENTAでメンターとして登録しただけなのに、1日の楽しみが1つ増えたことはとても大きかった。
その為、MENTAをやっていて良かったなと今はとても思います。
さらに、私はMENTAではWebサイト制作やデザインのことを主にお伝えしているのですが、申し込まれるメンティーの方も意欲が高い方多いです。
そもそも、メンターやメンティーという言葉は国内のサービスでは、主にプログラミングスクールなどで良く使われているイメージが強いです。
その為、MENTAに登録しているメンターやメンティーも、そういう分野に興味のある方が多い傾向。
興味本位で学びたいという方もいますが、多くのメンティーが「今後プログラミングやデザインを仕事にしたい!」「今のスキルをもっと伸ばしたい!」と考えています。
このような意識の高いメンティーに出会えるのもMENTAでメンターをやるメリットのひとつです。
MENTAでメンターになっただけで、1日1つ幸せが増えたのと、意識高い方に出会えることにもなったのです。
MENTAでメンティーにもなってみた
私はメンティーにもなってみました。
私は、サーバーサイドのキャッシュの問題がどうしても解決出来なくて、サーバーに詳しいメンターにアドバイスをもらうことが出来ました。
このようにMENTAでは、普段メンターをやっている人がメンティーになることも出来るのです。
自分がお伝えできるところはメンターになる。自分が知らないことはメンティーになる。
こうして収入も知識も増やすことが出来る環境が整っています。
メンターは募集できる!
メンティー側からすると、自分の疑問を解決してくれるメンターが誰かがわからない場合もあります。
その時に便利なのが、メンター募集機能です。
MENTAでは、メンティーが相談したい内容を投稿する場所があります。
その投稿を見たメンターが、自分なら対応可能!と思えば、メンティーにメッセージが届く仕組みになっています。
私も、この機能を使って2 ~ 3人くらいのメンターから連絡をいただき、1人を選ばせてもらいました。
メンターになる方法
ここまでお読みいただきメンターになりたい!と思った方、メンターになるにはMENTAが全てではありません。
メンターになるには、MENTA以外にも“学びのマーケット ストアカ”や“スキルシェアのココナラ”というプラットフォームの利用や、多くのプログラミングスクールやWEBデザインスクールの求人に申し込むなどの手段があります。
特にプログラミングスクールやWEBデザインスクールなどの企業に属することが出来た場合のメリットとして、「集客に困らない」「収入が安定する」と点があります。
MENTAにしろ他のプラットフォームにしろ、マッチングをする場所の場合は、集客も収益も安定はしません。
(私の場合も本当は月に1 ~ 2人より、10人くらいは来てほしいです…)
求人サイトなどを見ると、ITやWEB関連の講師は人手が足りておらず募集が常に出ている気がします。
MENTAを利用するメリット
- プラン(講座)の内容を自分で決められる
- プラン(講座)の金額や対応時間を自分で決められる
- メンティーが増えればそれだけ収入が増える
MENTAのデメリット
- 収入が安定しない
- 全て自分で判断しないといけない(※プラットフォーム利用に対することは別)
- プログラミングやWEB関連以外のジャンルは需要が少ない
メンターになる為の知識や技能
メンターになるには、いくつもの技能を習得しなければなりません。
業務に関連するスキルなどは当然ですし、それ以外にも必要な要素がたくさんあります。
たとえば、コミュニケーションのスキルもそうであり、これが不足していると上手くフォローできません。
メンティーとの間に心の壁があると、どのような教えも十分に伝えるのは困難です。
カウンセラーのような医療的な技能は不要ですが、論理的に相手を納得させる話術は不可欠となります。
MENTAでメンターになる
メンターに必要なもの、MENTAとはどういうプラットフォームかを理解した上で、MENTAでメンターをやってみたい!と思った方は、ぜひその一歩を今すぐにでも踏み出してみましょう!
登録は無料ですし、退会はいつでもできます!その為、とりあえず始めてみて、自分に合わなかったら退会してしまいましょう!
MENTAに対する意見
MENTAを使った方の主な声はこのような感じです。
プログラミングやコーディングの開発で一番挫折するポイントの「エラー解消」。これがMENTAを使って知識のある人に相談できるのは嬉しい!(私と同じ)
知識のあるメンターに教わることで、モチベーションが上がる。さらに、明日講座があると思うと、やらないと!という気にもなって、モチベーション維持にも繋がる!(私と同じ)
TwitterでMENTAについての意見を見たら、私と同じ気持ちや考え方の人がいたので、私の意見ですが、他の方の意見でもあると思っていただければ幸いです笑
まとめ
いかがでしょうか。
MENTAを実際に使ってみた感想としては、メンターとしては収入に繋がった点がプラス!メンティーとしては、問題が解決したのがプラス!というように、良いことが多かったです。
その為、今からでも遅く無いので、ぜひご興味のある方はMENTAを始めてみましょう!
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