今回は「RAINBOW-二舎六房の七人」という漫画をご紹介します!2010年に完結した漫画なので、もう14年前の漫画です!
私は高校生の頃に読み始めて、大学生の時に完結した漫画で、生き方や夢の考え方にかなり影響された漫画の1つです。だからこそ、いまの高校生や大学生に読んでほしい。そんな漫画です。
RAINBOW-二舎六房の七人-ってどんな漫画?
●あらすじ/昭和30年7月。水上真理雄をはじめ、凶悪犯とされる6人の少年たちが、湘南特別少年院に送られてきた。教官から虫ケラのように扱われ、屈辱的な身体検査を受けた後、彼らは二舎六房という部屋に入れられる。そこには桜木六郎太という年長者がいた。マリオたちはいきなり六郎太にケンカをしかけるが、逆に叩きのめされてしまうBだが六郎太は殴り倒しただけでそれ以上は何もせず、さらに煙草をみんなにまわす優しい男だった。それまで馴染みのなかった年長者の優しさに触れ、マリオたちは六郎太を慕いだす(第1話)。
文章引用:楽天ブックス 内容紹介(出版社より)
これは昭和の日本を描いた作品です。原作者自身の実体験も含まれており、第一話は少年院から始まります。
正直私は1巻は少し苦手です…絵が上手い分、リアルなのでちょっと気持ち悪いと思うシーンも笑
けど、この絵の上手さは素晴らしく、この漫画を好きになったきっかけの1つでもあります!
この漫画は少年院で出会った少年7人の物語で、漫画の中で少年たちは大人へと成長していき、その過程のシーンを1人1人順番に描かれていきます。
男くさいと思われるシーンが多いと思いますが、それだけかっこいいと思えるシーンが多い漫画でもあります。
友情はもちろん、生きる上での考え方、実際に昭和の日本はこうだったのだろうという世界観。
平成を生きてきた自分でもいろいろ刺さる部分が多かったので、令和の今でもそうでしょう。
夢を持つことができた
私は元々「将来○○をやりたい」という夢を持っていました。そして私はありがたいことに、その夢の仕事に就くことができました。そうすると、人は欲張りなもので。
新たな夢を見るんですよね!私は多くの夢を今も持っています。30代になった今は夢というより目標という言葉の方が正しいのかもしれませんが。
この新たな夢の1つは「みんなの夢が叶うこと」
これは作中で出てくる言葉なのですが、当時高校生だった私はこの言葉が凄く心に響きました。
その言葉がずっと心にあった状態で生きてきた私は、自分の夢は叶ったので、今度は叶える側になりたいなと思いました。
作中で出てきた言葉が心に残っていて、いつしか私の夢の1つになった。
こんな漫画はこのRAINBOW-二舎六房の七人-だけです。
まとめ
今回は、RAINBOW-二舎六房の七人-という漫画をご紹介しました。
笑えるという漫画より、「かっこいい」「心に響く」というような漫画です。
好みによっては好きじゃないと思う人もいるとは思いますが、私にとってはとても良い作品なのでご紹介させていただきました!
当記事に対してのコメントをご記載くださいませ!