今回は「宇宙で深呼吸と地上で過呼吸。しんどいのどっち?」と言う、ちょっと風変わりな事について考えてみようと思い、実際に20代〜60代の男女100人にアンケートで質問をしてみました!
皆さまのご意見と科学的な知識も交えながらご紹介します!
男性
20代・・・6人
30代・・・7人
40代・・・13人
50代・・・13人
60代・・・7人
計 46人
女性
20代・・・3人
30代・・・16人
40代・・・19人
50代・・・13人
60代・・・3人
計 54人
宇宙で深呼吸と地上で過呼吸。しんどいのはどっち?の答えを見てみよう!
宇宙で深呼吸と地上で過呼吸。しんどいのはどっち?
上記の問いに対しての答えはこちらの通りになりました。

宇宙で深呼吸は67人・地上で過呼吸は33人。約7割の方が宇宙で深呼吸をする方がしんどいと選びました!
一体どんな理由で宇宙で深呼吸・地上で深呼吸を選んだのか。理由をじっくり見てみましょう!
宇宙で深呼吸をする方がしんどいを選んだ理由!

宇宙服は着ているのか?着ていないのか?などという条件はつけずに、ただ「宇宙で深呼吸をする」という質問に対して皆さんはどのように考えるのか・・・気になるところです!

宇宙は宇宙服や透明の被り物がないと過ごせないイメージがあるので酸素濃度が薄そうだからです(20代女性)



「酸素濃度が薄い」のではなく、「そもそも酸素がない」のが宇宙なのです。宇宙空間では大気がないため、酸素がまったく存在しません!



どちらも経験がないけど宇宙に空気無いからよりしんどい(30代女性)



その通りです!宇宙には空気がないので、深呼吸しようとしてもそもそも息ができませんね。しんどいどころか、生きること自体が不可能になります。



宇宙服の中で深呼吸しなければならないから。(30代女性)



宇宙服の中は地球と同じような空気環境になっていますが、気圧が低めに設定されていることが多いようで、普段とは違う呼吸のしにくさを感じるかもしれませんね。



過呼吸はよくないこと。深呼吸はいいことなので。(30代女性)



宇宙だとすぐに死んでしまいそうだから(40代女性)



空気が薄い、体に負担(40代女性)



過呼吸の場合は対処法があるので。(40代女性)



地上のことなら、その状況を故意に作り出すことは可能そうだから。(40代女性)



確かに、宇宙の環境を完全に再現するのは困難ですね。



過呼吸は経験があるから想像できるが、酸素がないところでの深呼吸って呼吸ができないのと同じだと考えると無理。(40代女性)



宇宙に行くまでがとてもしんどいから(40代女性)



確かに、宇宙へ行くための準備や訓練、などがとてもしんどそうですね。



酸素がないため肺が潰れて痛むから(40代女性)



厳密には、肺が「潰れる」よりも、逆に肺の内部の空気が膨張して損傷する可能性のほうが高いです。



無重力だから息がしづらそう(40代女性)



宇宙服を着ていれば、無重力そのものは直接的に呼吸には影響を与えません。しかし地上で深呼吸するのとは少し違う感覚になるかもしれませんね。



吸っても吸っても酸素が取り込めないから(40代女性)



どれだけ努力しても酸素を取り込むことができません。



宇宙服を着ているのでかなり無理がありそう(50代女性)





地球で過呼吸は想像できますが、宇宙で深呼吸は想像できないので怖いです。怖い気持ちがしんどい気持ちに繋がっています。(50代女性)



宇宙では呼吸ができないため、想像するのも難しいですよね。恐怖心が湧くのは当然ですが、実際に宇宙で息をしようとすると、すぐに意識を失ってしまいます。



宇宙に空気がないので深呼吸できない。吸った瞬間に気絶します(60代女性)



実際に行かれない、知らない地での場所で深呼吸できるほど落ち着けない(20代男性)



知らない土地は落ち着かないですよね!分かります!!



酸素がなく、希望をもてないから。(30代男性)



地上で過呼吸はまだ呼吸ができているのでましだと思いました。(30代男性)



真空状態での深呼吸=死なので。(40代男性)



宇宙空間では真空状態のため、深呼吸どころか息を吸うこと自体が不可能です。仮に息を止めたまま宇宙空間に出ると、体内の空気が膨張して肺が破裂する可能性があり、数秒で意識を失ってしまいます。(40代男性)



さすが博学ですね。おっしゃる通りです!!



宇宙は真空で吸える空気が無いから(50代男性)



宇宙で深呼吸すると体内の酸素も体外へ出てしまうため。(60代男性)



そなのです!真空状態では体内の気圧が外の環境に合わせようとするため、肺の中の空気が一気に外へ漏れ出してしまいます。
その結果、短時間で意識を失ってしまします。



宇宙では人工的に空気のある環境のため、よりしんどいと感じます。(60代男性)



酸素のないところで深呼吸したら一瞬で息が止まりそうな気がする。(60代男性)



宇宙では「一瞬で息が止まりそう」ではなく「息ができずにすぐに意識を失う」状態になります。
宇宙空間では空気がないため、深呼吸どころか通常の呼吸すら不可能な状況です。
もし宇宙服を着ずにで宇宙に行けば、肺の破裂・酸素欠乏によって数秒で意識を失い、生存できません。
宇宙服を着ていても呼吸はしにくく、深呼吸するのは地上に比べてずっとしんどそうです。
「宇宙で深呼吸するのはしんどい」というよりも、「そもそも宇宙では深呼吸できない」と言うほうが正確ですね!
地上で過呼吸の方がしんどいを選んだ理由!





宇宙で深呼吸をしてみたことがないから(20代女性)



確かに宇宙で深呼吸をしたことがある人はいません。



普段の環境で、普段の呼吸の仕方ではないので、より違和感を感じて、辛そう(30代女性)



過呼吸は普段とは異なる呼吸の仕方になってしまうため、息苦しさを強く感じてしまうことがあります。



宇宙には空気がないから。(30代女性)



実際に過呼吸で過去に苦しんだことがあるから(30代女性)



過呼吸を経験したことがあると、その苦しさがリアルに感じられるのは分かります。



宇宙では呼吸ができないため、しんどい以前の問題だと思ったから。(30代女性)



その通りです。宇宙では深呼吸が「しんどい」ではなく、「不可能」な環境なので、比較するのが難しいかもしれません。



過呼吸はかなりしんどいから。
宇宙でも酸素ボンベを付けていれば大丈夫そう。(30代女性)



宇宙で深呼吸は、酸素マスクをつけているからしんどくないです(40代女性)



過呼吸は半端なくつらいと聞くから。(40代女性)



過呼吸は非常に苦しい症状です!



宇宙に空気はないというのは常識なので、「宇宙で深呼吸」という言い回しをする場合には宇宙服を着ている状態のはずである。もしもきていなければ呼吸をしようとする間もなく一瞬で死亡するらしいので、多少で過呼吸の方がよほど辛い状況に陥るのだろうと思い選びました。(40代女性)



宇宙で深呼吸はいつか快適にできる望みがあるから地上で過呼吸の方がしんどいと思います。(40代女性)



未来の技術が進歩すれば、宇宙で快適に呼吸できる環境が整うかもしれませんね。



現実的に宇宙で深呼吸はできないから。(50代女性)



実際に発作を起こした人の話を聞いたから。(50代女性)



過呼吸の発作は非常に辛いものですよね。



地上で過呼吸の方が自分の身に実際に起き得る事だから。(50代女性)



宇宙空間で深呼吸するよりも、過呼吸は誰にでも起こり得るため、よりリアルにしんどさが考えられますね。



宇宙での深呼吸をした事がないから、比較しようがないので。(50代女性)



おっしゃる通り、宇宙空間で深呼吸を試みることは生存不可能なため、経験した人はいませんので比較できませんね。



宇宙は身近ではないので想像がつかず苦しさにリアリティがないため



宇宙では酸素ボンベがあるから(60代女性)



宇宙の深呼吸のしんどさを想像するのが難しかったのです。(30代男性)



その通りです。宇宙では深呼吸どころか呼吸自体ができず、数秒で意識を失います。一方、地上の過呼吸は命に直結することは少ないものの、長時間続くとかなりの苦しみを伴います



宇宙で深呼吸ってそれもう死んでるのではという気がするから(30代男性)



その通りです!宇宙空間は真空になり、空気がないため、深呼吸どころか通常の呼吸すらできません。



過呼吸の辛さは想像がつくから(40代男性)



すでに苦しい状態だからです。(40代男性)



宇宙で深呼吸はできずすくに死ぬが地上で過呼吸は長時間苦しいから(50代男性)



おっしゃる通りです。宇宙では深呼吸どころか呼吸自体ができず、数秒で意識を失いますが、過呼吸は命に直結することは少ないものの、長時間続くとかなり苦しい思いをしてしまいしんどいですね!



おそらくは宇宙では宇宙服を着ているだろうから、深呼吸はそれほど問題はないかと。(50代男性)



過去級は治療が必要な状態だから(50代男性)



宇宙で深呼吸はした人を見た事は無く、した人がいるのかどうか知りませんし、勿論自分でもした事は有りませんが、宇宙ステーションから宇宙飛行士等の映像を見た際の記憶の限りでは仮に深呼吸しても辛い事は無い様に思えます。又、生身での宇宙空間ではすぐに死んでしまうと考えているので考慮していません。対して、地上での過呼吸もした事はありませんが実際に見た事が有り、今にも死にそうな感じと言ったら大げさかもしれませんが、少なくても辛く感じます。又、厳密には違いますが走った際に呼吸が苦しくなって辛かった事は有りますし、過呼吸そのものは精神的にも安定していない時に起こる様です。この事から呼吸が苦しくなる過呼吸の方が辛いと自分では感じます。以上の事からしんどいのは地上での過呼吸を選択しました。(50代男性)



実際に苦しさを目の当たりにするとリアルに「しんどい」と感じますね。特に、精神的な不安定さが影響したり、長時間続くことでさらに辛さが増すことを考えると、過呼吸の方がしんどいと思うのは合理的な判断です。



地上での過呼吸は経験がありとても辛くてしんどいものです。対して宇宙での深呼吸は無重力状態で楽なイメージがあります。(50代男性)



無重力自体は呼吸に大きな影響を与えませんが、宇宙服の中での呼吸は地球とは少し異なる可能性がありますね。それでも酸素があるため、過呼吸よりは苦しさは少ないはずです。経験がある分、過呼吸の方が「しんどい」と感じるのは当然ですよね。



場所、状況、状態に関わらず過呼吸のほがしんどいと思います。(50代男性)



これは、過呼吸を体験したことがあるか、またはその症状を知っているからこその意見ですね。



地上では重力があるので重力のない宇宙よりきついと思うからです。(60代男性)



空気のない宇宙での深呼吸は死を意味するから。(60代男性)
過呼吸は、呼吸が速くなることで体内の二酸化炭素濃度が下がり、息苦しさや手足のしびれ、めまいなどの症状が出ます。この状態が続くと不安が増し、パニック状態になりその結果、呼吸のコントロールが難しくなります。また、過呼吸は精神的な要因が影響していると言われており、不安やストレスによって発生することが多いため突然発症する可能性があります。いつ起こるか分からない恐怖・長時間続く恐怖に耐えなければならないため、心理的にも非常にしんどい状況です。
まとめ


今回は「宇宙で深呼吸」と「地上で過呼吸」という、普段あまり意識しない2つの呼吸の状態についてアンケートを取りました。
アンケートの結果から、宇宙という特殊な環境下での呼吸の方がしんどい強く感じる人が多いことが分かりました。
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