学生の頃もそうですが、社会人になるとかなり広がりを見せる人脈。
この人脈はフリーランスや起業を目指す人にとってはかなり重要で、この人脈がスゴイ人のことを「人脈おばけ」と言うことも。
ただ、この人脈おばけさん。人によっては気持ち悪いと思われることもあるので要注意です。
今回は、人脈おばけはなぜ気持ち悪いと思われるのかについてご紹介します。
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人脈おばけってそもそもどんな人?
人脈おばけは常日頃から人脈作りに励んでいる人がなる姿です笑
あなたの周りにもいませんか?
「○○の業界のスゴイ人とLINEで繋がっている」とか「有名人の○○のパーティーに招待される」とかを言う人。
法律・税務・医療・不動産など、何か困った時に「○○を紹介してあげるよ!」とすぐに紹介してくれる人は、これまでの人生でたくさんの人と知り合って自分の人脈を広げてきた人です。
どの業界にも紹介できる人が1人以上はいるという人は、私からしたら人脈おばけだと思います。
人脈おばけは気持ち悪い?
では本題です。
人脈おばけ。つまり、人脈が広い人が気持ち悪いと言われる理由としては、下記が考えられます。
人脈が頼りで自分には実力が無い
これは多くの人が嫌悪感を示すパターンで、本人には実力が無いのに「○○を紹介できる自分」が凄いと思っているパターン。
これは本人は気づいていないことも多いので要注意。
凄いのは人脈が広いあなたではなく、紹介してもらう紹介者の実力なだけ。
このパターンは紹介者と紹介してもらった人が繋がってしまったら、人脈おばけさんは蚊帳の外にされる可能性が高いので、しっかりと自分にも実力をつけておきましょう。
広く浅い関係の人脈が多い
人脈おばけさんの特徴として、知り合いは多いけど、1人1人との繋がりが浅いパターン。
このパターンの場合、実際に紹介までは出来ても力になってくれない場合も多い。
紹介してもらうはずだった側の人からも紹介者側からも、嫌悪感を示されることになることも。
人脈おばけさんになる時は、ただLINEや連絡先を交換するだけでなく、しっかりとお互いの関係性を築き上げるようにしましょう。
信頼は1秒で崩せるが築き上げるのには数日以上は絶対にかかりますので。
仕事は人脈を広げることに価値があると思っている
仕事は人と人の繋がりだということは多くの方が知っています。
しかし、必ずしもそれが全てではなく、小さいコミュニティや自分の知り合いだけに対して仕事をしたいという人も多い。
これは会社単位でもそうで、誰でもかれでも仕事をするのではなく、しっかりと信頼関係を築き上げた相手としか取引をしないという会社もあります。
人脈おばけさんはこれを理解していない場合が多く、とりあえず仕事は人脈を広げることだ!と思い込んで、時にはそれを他人にも強要します。それが、嫌悪感を示されることになります。
人それぞれ価値観が違うことをしっかりと認識し、人脈が全てだという考え方は改めた方が良いでしょう。
人脈おばけさんの末路
私の経験でいけば、人脈おばけさんが人脈おばけのままずっといられることはほとんど無いと思っています。
例えば学生時代や20代で人脈おばけになった人も、人脈が広すぎで「広く浅い関係」をほとんどの方と築いていた分、疎遠になる人も多く、30代では全然人脈が無い人になっていました。
連絡先を知ってはいるが、返信が来ない。
こういう状態になっていて、せっかくの人脈が人脈と呼べるものではなくなっていました。
ただ、人脈おばけさんの中にも成功例はいます。
上記でご紹介した、「自分にも実力をつける」「広く浅い関係にはせず信頼関係を築く」「価値観の違いを理解する」をしっかりと出来る方。
これが出来て人脈おばけの場合、起業をしたり・フリーランスになっても継続した売上が作り出すことが可能で、成功したと言われる状態になります。
まとめ
今回は人脈おばけさんは嫌われる?についてご紹介しました。
人脈が広いことは凄いことですが、人脈が広い=自分が凄いという過信は捨てるようにした方が良いですよ!
人脈を狙って近づいてきたかどうかも相手からはわかるので、人脈おばけになるなら、良い人脈おばけになるようにしましょう!
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