先日あるフリーランス同士が集まる交流会に行ってきました。
私は普段こういう交流会というのにはほとんど参加しないのですが、今回は何となく参加してみることに。
そこで、出会いました。「名刺交換おばけ」に。
あーこういう営業する人いたなと、そういう人に久しぶりに会って思いました。
そこで、今回はそういう名刺交換おばけについてご紹介します。
初心者フリーランスや、新卒や中途採用で初めて営業職に就いた人も結構やりがちな「名刺交換おばけ」の動き、注意した方が良いと思います!
Youtubeで当記事の要約ショート動画が見れます!
交流会の名刺交換の注意点
初心者フリーランスなどにありがちなのが名刺交換をしまくること。
仕事が欲しいからか、交流会という交流会に出向いては、そこにいる参加者に手当たり次第に名刺交換を行う。
こういう営業スタイルを取る人間が必ずといっていいほど、交流会には現れます。
この営業スタイルの人は、「とりあえず知り合いになっておいて、10人と名刺交換したら1人くらいは仕事に繋がるだろう」という考えを持っていることが多い。
ただ、注意した方がいいですよ!
その営業スタイルで仕事に繋がることはほとんど無いです。
なぜなら、私自身が20代後半の頃に、そのスタイルで営業していて仕事に繋がったことが無いから(笑)
※まあ私のやり方が悪かっただけかもしれませんが…
では、その営業スタイルの人がやりがちな行動がなぜ注意が必要なのかをご紹介します。
手当たり次第に名刺交換するのがダメな理由
まず、交流会で手当たり次第に名刺交換をするとなると、1人あたりとの交流が数分程度になる場合も。
これをすると、実は名刺交換をされた側にとってはあなたの印象はほとんど残っていません
実際に先日行われた交流会で、私はこの名刺交換おばけさんと名刺交換をしました。
他の方と話している私たちに
ちょっとご挨拶させてもらっていいですか?
はい、大丈夫ですよ!
私、○○の仕事をしてまして~。
その分野でお困りのことあったらお手伝いできるんで、いつでも言ってくださいね!良かったら名刺交換していいですか?
はい、大丈夫ですよ!
そして、名刺交換を済ませて2分ほどお互いの仕事のお話しをしていると、名刺交換おばけの目線が他のグループをチラチラ見はじめる。
明らかに私たちとの会話を終わらせたい空気を出してきているので、こちらが話を終わらせると。
せっかくなので、他の方とも交流してきますね~。またお願いします。
結局、この交流会で名刺交換おばけさんと私が会話したのはこの数分だけでした。
この方のお仕事は私と似ている部分もあり、実際に仕事を一緒にやるかもしれないなと、その話していた数分は思っていたのですが、早々に会話を終了されたという嫌な思い出で終わったことと。
あと、名刺交換おばけさんは他にもいて、結局家に帰宅した後に、私は誰がどの名刺の人かが、顔と名刺が一致していなかったのです笑
私がこの交流会でしっかりと顔も覚えて、名刺も判別できる人は、この交流会で10分以上2人でがっつり話した人だけです。
仕事は信頼関係で成り立つものなので、実際に仕事を依頼するとしたら、私は顔も覚えていて名刺も判別できる人に依頼します。というか、ほとんどの人がそうだと思います。
このように手当たり次第に名刺交換をする名刺交換おばけさんは、たくさんの方に自分のことを知ってもらえたと思い込んでいるようですが、逆にたくさんの人に覚えてもらえていないという事実を知るべきです。
何でもできます!と言って名刺交換するのがダメな理由
こちらは名刺交換の時だけではないのですが、初心者フリーランスの人ほどやりがちな、「何でもできます!」と言ってくる人。
これも結構厄介で、私からしたら「何でもできます!」=たぶん全部外注して1人では何も出来ない人なんだろうな。という印象を持ちます。
また仕事を依頼する時って、広く浅くより、専門家に依頼したいって気持ちの方が強いので、「何でもできます」って営業文句は実はあまり効果的では無いのでは?と思っています。
事実、私は「○○はできるけど、△△はできません」って正直に話すようになってから、「じゃあ○○の部分はご依頼させてもらいます!」って依頼もらえることが増えました。
正直に話す分、信頼してもらえるってことですね!
交流会での効果的な名刺交換
交流会は新しい仕事のチャンスを考えている方は必ずいるので、上記で紹介したような注意点を守りながら参加すれば、仕事に繋がる可能性が高くなると私は思います。
効果的な名刺交換は、ある程度話した後に仕事に繋がりそうと思った方とだけ名刺交換をする。
ただ、名刺交換は挨拶みたいなもので、会話をする前に交換することも多いですよね。
そのため、結構、運も大事かとは思います。
まとめ
今回は私が思う「交流会の名刺交換の注意点」をご紹介しました。
本当に、手当たり次第名刺交換する営業スタイルは辞めた方がいいと思います。
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