今回は現在派遣アルバイトをされている方向けの記事となります。
派遣アルバイトって学生から社会人まで幅広い年代の方がされていますよね。
私自身も学生頃から30代の今も派遣アルバイトをした経験があります。
そして、私はフリーランスでイベント企画・制作も行っているので派遣アルバイトを雇う側や派遣アルバイトの管理者をすることも多いです。
その私の経験から感じた意見にはなりますが「仕事ができる人かできない人かはすぐにわかる」という点をご紹介していきます。
Youtubeで当記事の要約ショート動画が見れます!
仕事ができる人かできない人かはすぐにわかる
まず雇う側・派遣アルバイトの管理者側からの意見ですが、派遣アルバイトの方に働いてもらう時に、この人は「仕事ができる人だな」って思うことがあれば、逆に「仕事ができない人だな」って思うことも多々あります。
そしてそれを思うのは、実は初見や最初の行動ですでに思っていることが多いです。
例えば下記が実際にあった例です。
- ・挨拶がしっかりできる。
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これは社会人としては当然ですが、日常でも挨拶は基本です。「今の時代は~」と言うもいますが、今の時代でも挨拶は大事だと思います笑
実際に今の20代前後の学生の子自身も「仕事で挨拶は大事」というのを言っています。 - ・管理者、指示者の言うことをしっかりと聞く。
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派遣アルバイトの場合は何をしたらいいかを当日説明されることが多々あります。その最初のタイミングで仕事の説明をする方の話をしっかりと聞くというのは大事です。
- ・率先して仕事をやろうとする。
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「○○の作業を誰かしてもらっていいですか?」と言われた時に率先して動いてくれる。これはやる気があると見られるだけでなく、率先して動くことで仕事を早く覚えれるメリットもあります。
上記は一部ではありますが、どれも当たり前のことです。しかし、この当たり前をできない人が多いのも事実。そのできない人を私は「仕事ができない人」と思うタイプなのですが。
この「できない」というのが「やろうとしない」という人が多いというのが一番問題だと私は思っています。
なぜ「やろうとしない(仕事ができない)」人がいるのか?
上記でご紹介した当たり前を「やろうとしない」人の特徴として下記があげられます。
・誰かがやると思っている。
・極力何もせずにお金だけもらいたい。
・やる気ある人を「何やる気だしてんの?バカみたい」と見下している。
・所詮派遣アルバイトだし、適当にやっていればいいかという考え方がある。
こういった考え方を持っている人は注意ですよ!
派遣アルバイトでも仕事は仕事。特にお金をもらっているということは、そのお金に見合った動きをしないといけないというのが義務であり、それが人間社会でもあります。
ただ、こういう考え方の押し付けも「やろうとしない」人にとっては鬱陶しいものです。
しかし、実は「やろうとしない」人は気付いていないメリットが「やろうとする(仕事ができる)」人にはあるのです。
「やろうとする」人はメリットを把握していることが多い
確かに同じアルバイトの一員の場合は、どれだけ仕事をしようが、さぼろうが、時給でも日給でももらえる金額は同じです。もらえる金額が同じなら、極力何もしない方が楽して儲かるになるのでそら嬉しい。
しかし、雇う側・管理者側に「この人は仕事ができる人」と思われたら、お金以外のメリットも多々発生します。
私の実体験も踏まえてご紹介すると。
・アルバイトスタッフの一員から管理者にステップアップを提案されて、結果報酬があがる。
・管理者や指示者側になれば、仕事をさせる側になるので、実は肉体労働的にはスタッフの一員よりも楽なのに報酬は倍以上変わる。
・他の良い案件を紹介してもらえる。
・仕事でミスをしても怒られることが減る。
・雇い主側の管理職の人と仲良くなれる。
などなど。人によってこれが魅力的かどうかは変わるかとは思いますが、フリーランスの私にとってはどれも魅力的なことばかりです。
特に、1つの案件で「仕事ができる人」判断をしてもらえるだけで、そこから複数の案件を紹介してもらえることに繋がるのは継続した受注に繋がっていくので、フリーランスで生きていくには欠かせません!
私が雇う側・管理者側の場合でも、こういう「仕事ができる人」は別の案件にも直接呼ぶことが多いです。
「仕事ができる人」はこういう流れで継続した仕事の受注ができたり、出世したり、良い転職ができたりするのです。
だから雇う側・管理者側は「できる人」と「できない人」がすぐにわかる
仕事が「できる人」と「できない人」というのはいるのですが、ご紹介したとおり「仕事ができる」=「基本的なことができる」なのです。
特別なスキルや知識がある人を「できる人」という場合ももちろんありますが、今回は派遣アルバイトでのお話しです。
派遣アルバイトに特別なスキルや知識を求める企業はほとんどありません。
つまり、派遣アルバイトで仕事が「できる人」になるには、当たり前のことをしているだけでいいのです。
それを雇う側や管理者側はわかっています。
だから、「できる人」と「できない人」がすぐにわかるのです。
仕事ができない人だなっと思った実体験
上記でもいくつかご紹介しましたが、私が先日感じた出来事をご紹介します。
2024年1月某日に私はとあるイベント会場にお客さんとして行きました。
そのイベントは複数の企業が会社紹介や営業を行うEXPOで、私は企業ブースを歩き回っていました。
すると、とあるブースで明らかに派遣アルバイトのスタッフだなという女性が
こちらでは○○のサービスを行っています。良ければ資料だけでも受け取っていただけないですか?
と、声をかけてきました。その女性は大学生くらいの子で、しっかりと笑顔で私の目を見て接してきました。
私は、特に興味がないブースだったので、「いらないです~」と会釈して終わったのですが、2歩ほど歩くとその女性スタッフの2つ隣にいた男性スタッフが全く目も合わせずに話しかけてきました。
こちらでは○○のサービスを行っています。良ければ資料だけでも受け取っていただけないですか?
「いや、いま聞いたがな!」
私はつい笑ってしまい、この人凄いなと私は思いました。
同じアルバイト仲間の女性が接客して、受け取りを断ったくだりを絶対に見えてるし聞こえてるじゃないかって!
しかも、その女性は笑顔で目を見て接してきて断られているのに、目も合わせず笑顔でも無い、そして全く同じセリフで受け取ってもらえると思ったのか!
私はその時にこうも思いました。
「あ~さっきの女性の方は仕事できる人だけど、この男性の方は仕事できない人だな」と。
こういう1つの行動で、仕事が「できる人」「できない人」の判断はされてしまいます。
たぶん、管理者から「こちらでは○○のサービスを行っています。良ければ資料だけでも受け取っていただけないですか?」とお客様には言って接客してね!と言われているので、そのセリフを覚えているのは良い点ですが…
いや、もうちょっと場を読んでくれ!と。
笑ってしまった面白かったですが、それは私がお客さん側だったからで、これが雇う側だったら嫌ですね。
この男性スタッフの報酬と女性スタッフの報酬が同じにするのも嫌なくらいです。
まとめ
今回は派遣アルバイトの方向けに仕事が「できる人」と「できない人」はすぐにわかるついてご紹介しました。
当たり前のことをしているか、していないかだけで仕事ができる、できないの判断をされる場合がある。
そして、仕事ができる判断をされるとお金以外のメリットが発生する場合がある。
こうした点を理解していただき、派遣アルバイトというお仕事であってもしっかりと取り組むことが重要だということを知ってもらえたらと思います。
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