今回は「お金が回る人ってどんな人?」をテーマにご紹介します。
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「金は天下の回り物」
「金は天下の回り物」。このことわざを聞いたことがある人は多いかと思います。
これは、どういう意味かというと。
「金は世の中を巡るものである。」または「金は世の中を回っていくものである。」
お金が動くことで、人々の繋がりや物事が進み、社会全体が成り立っているという意味合いがあります。
例えばAさんがお店で商品を購入するために、店員のBさんにお金を支払う。
Aさんが持っていたお金はBさんに渡る。
Bさんは、違う日にそのお金を使って、違う店で商品を購入するために店員のCさんにお金を支払う。
こうして、Aさん→Bさん→Cさんとお金が回っていく。
これが「金は天下の回り物」状態です。
お金は貯金するより使った方がいい?
「金は天下の回り物」ということわざがあるとおり、お金は回してなんぼだと私は考えています。
貯金の必要性
貯金をするというのは非常に大事なことではあります。
特に2020年から数年のコロナ禍などを経験した方は、仕事が無くなる(収入が無くなる)不安が貯金のおかげで救われたという方も多いと思います。
実際に、大手企業を中心に内部留保の資金で雇用を維持したという会社もあるくらいですから。
そのため、最低限の貯金は必要だと私は思っています。
この最低限とは、私の考えでは半年間(6カ月)収入が0円でも生きていけるだけの生活費がある状態。
半年あれば、しっかりと就活すれば、アルバイトでも良ければ何かしら収入源は確保できるだろうという考えからです。
逆に言えば、この最低限の生活費さえ貯金しておければ、残りは余剰資金という考えが私にはあります。
余剰資金は使った方がいい
前述の考えで余剰資金がある場合、私はその余剰資金をとりあえず貯金するという考えはほとんどありません。
なぜなら、私のお金に対する考えの根底には「金は天下の回り物」という考えがあるから。
私がお金の流れを止めてしまうと、逆に入ってくるお金も止まってしまうのではないか?
この考えが私にはあります。
特にフリーランスになってからはこの考えを強めました。
そして、実際に私は使っ分のお金はだいたい1 ~ 2カ月以内で返ってくることが多くなりました。
お金が回る人ってどんな人?
では実際にお金を使うとなった時にどういうことに使えば良いのでしょうか。
単純に散財しただけでは、自分に再びそのお金がすぐに回ってくるかと言われると、実はそう回ってこない。
回ってくるとしても、かなり間隔が空いてしまうでしょう。
そのため、散財は注意!
私がお金を使うのにオススメなのは、「自己啓発」「趣味」です。
自己啓発で使うお金とは?
自己啓発で使うお金は、何か新しいスキルや知識を勉強するための「勉強代」が主になってくるかと。
スクール代・参考書代などなど。
勉強する内容によっては、試験が必要になるので試験受験費用が必要だったり、自己啓発には意外とお金がかかります。
趣味で使うお金とは?
趣味で使うお金はもちろん、趣味をしていく上で必要になるものを購入するのに必要なお金です。
趣味が旅行やカメラなどの場合は、お金が高額になるケースも多いですよね。
散財との違いとは?
前述の中で、特に趣味が近いのですが、「趣味に使うお金」と「散財」は違います。
私の考えでいう散財は、「本来買う必要の無かった物を買ってしまうこと」や「暇だったから、そこまで仲良くも無い人と行くご飯など」使う必要の無いタイミングでお金を使うことです。
実際に、多くの人はこの散財をやりがちなのです。
外食に行くのが趣味の場合でも「暇だったから、そこまで仲良くも無い人と行くご飯」は散財になると思います。
なぜ、お金が回る人になるの?
「自己啓発」や「趣味」にお金を使う人が「お金が回る人」になりやすい傾向があります。
まず、自己啓発の場合。
自己啓発=スキル・知識上昇。
そのため、新たに手に入れたスキルや知識を元に、新しい仕事をすることができます。
プラスのスキル・知識なので、現状よりも給与がUPしたり、収入源が増加する可能性が高くなります。
趣味の場合。
趣味を継続して行っていると、その趣味が専門家レベルのスキル・知識になることも。
現代では、何が仕事になるかわからない。
趣味によっては、その専門家レベルのスキル・知識を活かした新たな仕事が入ってくる可能性が高くなります。
こうしたことから、「自己啓発」や「趣味」にお金を使う人は、新たな収入源を確保しやすい傾向になり、「お金が回る人」になりやすくなります。
自己啓発や趣味をする上で、ほぼ必ず新たな出会いもあると思います。
その出会いをきっかけに仕事に繋がるということも結構多い。
お金が回らない人
前述したとおりですが、お金を必要以上に「貯金」したり、ただ「散財」する場合は、スキル・知識の向上が出来ません。
そのため、新たな収入源確保にはなりにくく、お金が入ってこない=「お金が回らない人」になってしまいます。
特に日本の文化なのか、将来が不安だから「将来のために貯金をする」という人が多いです。
この将来って何年後の話ですか?その不安は貯金をしていれば解消されるのですか?
約10年間社会人をやってきて思ったこと。
不確定な未来のために貯金続けていても「不安は消えない」ということ。
結局人間はないものねだりなんです。
たぶん、「1億貯金があれば安心する!」と今言っている人も、実際に1億の貯金を持つ状態になれば、それはそれで「2億無いと不安だ!」となっていくのです。
こういう不確定な未来・解消しない可能性がある不安の解消のために貯金をする人ほど、「お金が回らない人」になっていきますので要注意です!
まとめ
今回は「お金が回る人ってどんな人?」についてご紹介しました。
実際に私はお金を使うようになるとお金が入ってくるようになりました。
使った分のお金がだいたい数か月以内には回収できていることが多いので、数か月後は資金は同じなのに、スキル・知識は上昇している。
この状態がずっと続いています。
フリーランスはこの状態を続けていくことで、継続した活動ができるとも思っているので、フリーランスの人・フリーランスを目指す人ほど、私はお金は使うべきだと考えます!
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