蛙化現象になっても、もう一度その人のことを好きになることはあるのでしょうか。
特に蛙化現象をされた側からしたら、これまで好意を寄せてくれていた相手が急に遠ざかっていくことになる。
自分も相手が好きになってしまっていた場合、これはかなりショックのことですよね。
そこで、今回は恋心の複雑な部分も交えて見ていきたいと思います。
Youtubeで当記事の要約ショート動画が見れます!
蛙化現象が起きる原因
そもそも蛙化現象は何故起こるのか?
その原因については主にこちらだと思います。
①自己評価が低い
蛙化現象の原因の1つとして大きいのは、「自己評価が極端に低い」ということです。
私は愛される価値がないという考えがあるため、相手から好意を寄せられても、「嬉しい」よりも「あり得ない」や「そんなわけがない」と思ってしまいます。
「私を好きになるなんておかしい!」と否定的に受け止めてしまい、相手を遠ざけてしまいます。
もしもその人と付き合うことができても、「すぐ別れるんじゃないかな?」と否定的に考えてしまうので、自ら相手への好意を示す機会は少ないのです。
② 恋愛経験が少ない
「恋愛経験が少ない」というのも、蛙化現象の原因としてよくあることです。
これまで恋愛経験(恋人同士の関係になった経験)があまりなく、さらにその少ない経験の中で嫌なことがあったりすると、性的なスキンシップに対して恐怖を感じてしまったり、嫌悪感を感じるようになってしまいます。
また、異性からの積極的なアプローチに「軽い」「チャラい」「誰にでもしていそう」という感情を抱きやすくなり、好きな人でも積極的なアプローチをされることで、一気に好意から敵意に変わってしまうことがあります。
蛙化現象が起きても相手をまた好きになる?
蛙化現象が起きると、これまで好きだった相手が好きでなくなる。最悪、嫌いな人にまでなってしまいます。
しかし、蛙化現象をされた側にとっては、自分に好意を寄せてくれていた相手が急に遠ざかっていくことになるので、かなりショック。
蛙化現象を起こした相手をもう一度好きになりましたか?
蛙化現象を起こした後に、同じ人をもう一度好きになったかのご質問に対しては下記の内訳に。
はい・・・9人(37.5%)
いいえ・・・15人(62.5%)
約4割近い方が、蛙化現象を起こした後も、もう一度その人のことが好きになったという結果に!
これは蛙化現象をされた側の人間からしたら、朗報かもしれませんね!
その恋。諦めなくていいかも。
では、次に蛙化現象になったきっかけと、もう一度好きになったきっかけを実際のアンケートの答えを元にご紹介します。
付き合う前に蛙化現象になった時のきっかけと、もう一度好きになったきっかけ
CASE1:20代女性
CASE2:20代女性
CASE3:20代女性
CASE4:30代女性
CASE5:30代女性
その他のCASEはここをクリック!
CASE6:20代女性
CASE7:20代女性
CASE8:30代女性
CASE9:30代女性
こうして見て見ると、本当に人それぞれ蛙化現象になった理由が違いますね!
それに、「え、そんなことで冷める?」といった内容も。
ただ、これが恋心が複雑と言われるところかもしれません。
自分にとっては大したことではないことが、相手にとっては不快だったってことはよくありますから。
しかし、その冷めた原因に対して「逆に私が改善したい!」「そこ以外は好き!」と蛙化現象を起こした側が考えるようになれば、また好きになってもらえるようでもあります。
特に「逆に私が改善したい!」と思われたら、短所が長所に。
こうなると、長続きしそうですね。
蛙化現象を起こしたその他の理由
蛙化現象を起こして、その後同じ人を好きにならないケースも多い。
アンケートに回答いただいた方のその他の蛙化現象を起こした理由をご紹介します。
20代女性
好きな相手にデートに誘われてウキウキで食事に行ったら食事中にくちゃくちゃと音を立てて冷めた。気持ち悪すぎて連絡を取らなくなった
20代女性
食事中にみっともない話をしていて冷めてしまった。こちらから話しかけなくなった。
20代女性
好きな相手と連絡を取り合っていましたが、相手が好意を向けて頻繁に連絡をしてくるようになって冷めてしまった。
30代女性
片思いだった人に好意を伝えると相手から追いかけてきて付き合う前までいきました。だけど、やっぱり好きではないかもと思い自分から音信不通になった。
30代女性
最初は楽しかった毎日の連絡の中で、私より遥かに絵文字が多く、女子よりも女子っぽくなっていったので冷めました。気持ちがないと思われる態度を取り、連絡を、やめました。
30代女性
夏の暑い日に部屋の中に蚊が飛んでいて、手で捕まえてくれましたが蚊の死骸をおもむろにそのままはらってフローリングに捨てた時。なんで捨てるの?と聞きましたが普通じゃんと返答が来ました…。
その他の理由はここをクリック!
20代女性
告白していざお付き合いとなったら、なんだかめんどくさく感じてしまいました。
20代女性
相手に告白された瞬間にどんどん冷めていった。話しかけられたりすると塩対応で無表情で返したり、LINEは返さないかスタンプだけで返した。
20代女性
追っているときが楽しくて、いざ矢印がこちらに向いた瞬間、恋愛らしい行為がリアルになるのが気持ち悪く感じて、好きというよりただの推しということに気づいた。
30代女性
メッセージのやりとりをしていたが、いわゆる俺日記が毎日来て気持ちが冷めた。きちんと返事をするのが面倒になり、あまり返信しなくなった。
30代女性
クールで真面目なイメージの彼が仲良くなるにつれ甘えた感じのLINEをしてきて冷めてしまった。
30代女性
気になっていた人との食事で、なんでも私に合わされすぎて疲れ、会う事がなくなった
30代女性
ずっと好きで、私から押している状態だったが相手から連絡が来たり、遊びに行こうと誘われるようになってきた時。この人私のことが好きだなとわかってから冷めた。連絡を返さず冷たくしてしまった。
蛙化現象を起こしたきっかけは、前述でご紹介した内容と同じく「え、そんなことで冷める?」といった内容もありますね!
全部を気を付けるなんて難しい。
この方たちは、もう一度同じ人を好きにならなかったわけですから、好意を寄せられていて相手を好きになってしまった男性の方はショックだったでしょう。
蛙化現象が起きても諦めなくてもいい?
上記の結果から、蛙化現象を起こしても、もう一度同じ人を好きになる場合も意外とあることがわかりました。
ただ、過半数以上の方が同じ人を好きにならなかった現実もしっかりと受け止めましょう。
ここを勘違いしてしまうと、より嫌われる原因になりかねません。
蛙化現象を起こされた側からしたら、まずは相手がもう一度好きになるのを待つしか無いのではとも思えるので、まずは距離感を保つことが重要かなと私は思います。
まとめ
恋心は本当に複雑なものだということがわかりました。
蛙化現象はいつ何がきっかけで起こるかわかりません。
する側にとっても、される側にとっても、ショックを受けることになる現象でもあります。
しかし、絶対に諦めなくてはいけない!ということでも無いことがわかりましたので、ポジティブに前進していくことが重要かなと私は思います。
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